現在のKyashは
- Kyash Card:還元率1%・発行手数料900円
- Kyash Card Lite:還元率1%※・発行手数料300円
※2020/5/1~0.5% - Kyash Card Virtual:還元率0.5%・発行手数料無料
の3タイプで展開中。当記事は変更前Kyashの説明記事(古い情報)となります
公式Kyash
還元率2%のクレジットカードがあったらすごいと思いませんか?
決済サービス「Kyash(キャッシュ)」は、実質的に還元率2%のクレジットカードのように使えるお得な決済手段です。
- 利用できる範囲(お店の多さ)
- 簡単さ(手間がない)
- お得度(還元率)
これらの要素を勘案すると、Kyashはかなりの簡単&お得アイテム!
Kyash単体の1%ポイント付与に還元率1%のクレジットカードを組み合わせれば、普段のお買い物が2%還元!
バニ
この記事の目次
Kyash(キャッシュ)とは
Kyash(キャッシュ)は、株式会社Kyashが運営するプリペイド型ウォレットアプリ/決済サービスです。
Kyashで決済(支払い)をすると決済金額の1%のKyashポイントが付与されるので、、還元率1%の決済サービスとなっています。
- 還元率1%はリアルカードの決済のみ(後ほど説明)
- 一部のポイント対象外あり(後ほど説明)
ユーザー間の送金・請求サービスもあり、すべてのサービスを無料で利用することができます。
以前は2%キャッシュバックでしたが、2019/10/1からは還元率1%のポイントバックサービスへ変更(改悪…)
…それでもクレジットカードの単純決済よりはお得です!
スポンサーリンク
Kyashの2タイプ|リアルカードとバーチャルカード
Kyashには、リアルカードとバーチャルカードという2つの形式があり、どちらかの形式で利用することになります。
Kyashリアルカード
リアルカードは、実体のあるカードを用いた形式です。
Kyashリアルカードの決済は、Kyashポイントの還元率が1%となります。
リアルカードは、国際ブランドVisaのプリペイドカードで、実店舗とオンラインどちらのお支払いにも使えます。年会費や手数料はかかりません。
パソコンorスマホから申し込み、カード到着後アプリで有効化することで使えるようになります。年齢制限なし&本人確認不要で申し込みが可能です。
- 24時間あたりの利用限度額は5万円
- 1回あたりの利用限度額は5万円
- 1ヶ月間での利用限度額は12万円
- 有効期限は5年
- 有効期限内の利用限度額は100万円
- 期限内に利用限度額に達した場合はカード再発行
Kyashバーチャルカード
Kyashバーチャルカードは、実体のないアプリ内の架空カードを用いた形式です。
バーチャルカードの決済は、Kyashポイントの還元率が0.5%となります。
バーチャルカードは、アプリからメールアドレスと携帯電話番号だけで発行でき、ネットでのお支払いにのみ使えます。こちらも年会費や手数料はかかりません。
バニ
- 24時間あたりの利用限度額は3万円(※5千円)
- 1回あたりの利用限度額は3万円(※5千円)
- 1ヶ月間での利用限度額は12万円(※2万円)
バーチャルカードで利用する場合、クレジットカード登録の際、3Dセキュアによる本人認証なしでカードを登録した場合は、利用限度額が()内の額となります
Kyashリアル/バーチャルカードをGoogle payに登録して、QUICPay+対応の店舗で使うこともできます(ただし、Kyashポイント対象外となるためオススメはしません!)
どっちがいいの?→断然リアルカードです
リアルカードとバーチャルカードのどちらがいいか、という疑問の答えは
断然、リアルカードです!
比較すれば一目瞭然!
Kyashポイント還元率
- リアルカード:1%
- バーチャルカード:0.5%
使える場所
- リアルカード:実店舗とオンライン
- バーチャルカード:オンライン
利用上限
- リアルカード
→24時間あたりの利用限度額は5万円
→1回あたりの利用限度額は5万円
→1ヶ月間での利用限度額は12万円 - バーチャルカード(本人認証済みの場合)
→24時間あたりの利用限度額は3万円
→1回あたりの利用限度額は3万円
→1ヶ月間での利用限度額は12万円
バニ
スポンサーリンク
Kyashを利用できる店舗|Visa加盟店はほぼOK
Kyashが利用できる店舗は次のとおりです。
- 国内のVisa加盟店(実際の店舗)
- 世界中のVisa加盟店(オンライン)
- 世界中のVisa加盟店(オンライン)
ウサギマン
ただし、電子マネーチャージや公共料金など利用対象外のサービスや、4ケタ暗証番号、ICチップ、3Dセキュア認証が必要な場合など利用不可能な店舗もあります。
ラビ
2019/10/23現在
- 毎月の継続的な支払いや、自動更新手続き(契約)が発生する加盟店
- 一部の月額・継続契約の利用料金の支払い
- ガソリンスタンドでの支払い
- 高速道路通行料金での支払い
- 航空会社、航空券予約、購入
- ホテル(ホテル内の店舗)での支払い
- レンタカーの利用料金の支払い
- 各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金の支払い
- nanacoクレジットチャージ/楽天Edy/Vプリカ などへのチャージ
- 公共料金/電話料金/衛星放送・CATV視聴料/インターネットプロバイダー利用料/WiMAXサービス利用/新聞購読料(電子版含む)/保険料/レンタルサーバ/ウオーターサーバ定額サービス/通信教育/各種月会費など
- 4桁の暗証番号入力が必要な加盟店(自動券売機、病院の自動精算機など)
- ICチップの読み取りが必要な加盟店
- 利用先の利用環境やKyash社の定めにより利用できない場合あり
- オフライン加盟店
(高速道路や機内販売以外にも地方のスーパーなどでも利用できない場合あり) - 海外の実店舗
2019/10/23現在
- 一部の月額・継続契約の利用料金の支払い
毎月の継続的なお支払いや、自動更新手続き(契約)が発生する加盟店などで利用不可
公共料金/電話料金/衛星放送・CATV視聴料/インターネットプロバイダー利用料/WiMAXサービス利用料/新聞購読料(電子版含む)/保険料/レンタルサーバ/ウオーターサーバ定額サービス/通信教育/各種月会費など
商品の一部が含まれる場合にも利用できない場合あり - 航空会社の支払い
- 一部宿泊施設(ホテルなど)の支払い
- 各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金の支払い
- nanacoクレジットチャージ/楽天Edy/Vプリカ など
- 3Dセキュア導入のサイトでのお支払い
- その他、利用先の利用環境やKyash社の定めにより利用できない場合あり
バニ
スポンサーリンク
Kyashへのチャージ方法
Kyashはプリペイド(チャージ)型決済サービス。チャージ方法は、下の5種類です。
チャージ方法に関わらずKyash残高に有効期限はありません(無期限)!
クレジットチャージでポイント2重取りがオススメ|還元率2%以上に
チャージで圧倒的にお得なのはクレジットカードチャージです。
クレジットカードチャージなら、クレジットカードのポイントとKyashポイントの2重取りをすることができます。
還元率1%のクレジットカードでチャージしたKyashで買い物すれば、1%のKyashポイントと合わせて2%の還元率でお買い物ができるようになります。
- VisaかMastercardのクレジットカード、デビットカード
- 24時間に1枚、合計5枚まで登録可能
- JCBブランドのカードは不可
- プリペイドカードは不可
クレジットカードのオートチャージならチャージの手間も皆無
さらに、Kyashはオートチャージが可能です。
あらかじめクレジットカードを設定しておけば、チャージ残高以上の買い物をした場合、設定したカードから自動的にチャージが行われます。
これなら実質、クレジットカードと同じポストペイ式の支払いとなるため、
- チャージが面倒
- 常にチャージ残高を気にしなければならない
という、プリペイド式の2大デメリットをまるごと回避できます。
ラビ
スポンサーリンク
Kyashポイント
2019年10月から始まったKyashポイントの概要は次のとおりです。
- リアルカード決済の還元率は1%
- バーチャルカード決済の還元率は0.5%
- Kyashを登録したQUICPayによる支払いの還元率は0%
- 売上確定ごとにポイント付与(3~7営業日目安)
- 1決済ごとにポイント計算 ※1ポイント未満は切捨
- ポイントの有効期限は最終の支払い日から180日
- ポイントを支払いに使うにはアプリでチャージ手続きが必要
以前の2%キャッシュバック制度と比べて
- バーチャルカードの方が還元率が低い
- QUICPayによる支払いがポイント対象外
- ポイントに有効期限がある
- ポイントを使うには手続きが必要
上記の変更には注意が必要です。
Google payにKyashを登録してQUICPay払いをしている方はKyashポイント対象外となり、リアルカードをクレジットカードのように使用することが最高の1%還元を受ける術となります。
また、獲得したポイントは自動的に支払いには使われません。超カンタンな手続きですがアプリでポイントをKyash残高へ移行させる必要があります。
残高には有効期限はありませんが、ポイントは期限がありますので定期的に残高に移行させるようにしましょう。
2019/10/23現在
- 売上未確定のままの取引
- Kyash Visaカードを登録したQUICPayによる支払い
- 交通機関への支払い(定期券、乗車券、切符、回数券、特急券などの料金)鉄道、バス、モノレール、ケーブルカーなど
- モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
- Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
- 税金のお支払い ふるさと納税、税金各種
- 公共料金の支払い
Kyash Visaカードが利用できない場合あり - 寄付金の支払い
- 金券、商品券や有価証券等の現金同等物の購入また金券、商品券や有価証券等の現金同等物を販売しているサイトでの購入
- 郵便局の販売サイトでの支払い
- 造幣局の販売サイトでの支払い
- 代金未回収が発生している取引
- 本人または第三者による不正利用とKyash社が判断した取引
Kyashのお得な使い方まとめ
ここまでを整理しますと、次のようになります。
- 実店舗でも使えて1%還元率のリアルカードを選択!
- チャージはポイント2重取りできるクレジットチャージ!
- プリペイド式の煩わしさのないオートチャージがなおよし!
以上に加えて、還元率1%以上のクレカでチャージすれば、チャージの手間なしでだいたいのVisa加盟店で還元率2%~で買い物をすることができます!
- 使えるお店が多い!
- 面倒臭くない!
- それでいてお得!
ラビ
Kyash利用までの流れ
それでは、リアルカードによるKyashの利用までの流れを簡単にご紹介します。
ラビ
アプリをダウンロードしたら、会員登録をして、リアルカードを有効化する手続きを行います。これをしないとカードは使えません。登録時に、sms認証とメール認証があります。
ラビ
リアルカードを有効化したら、オートチャージ用のクレジットカードを登録しましょう。
ラビ
応用編|3重取り、4重取りのコンボw
Kyashキャッシュバックとクレジットチャージの2重取りは拡張性の高さも魅力w
他のお得サービスと組み合わせることで、さらなるお得を享受することもできます。
いくつか見てみましょう。
共通ポイントと併せて3重取り
Tポイント、楽天スーパーポイント、Pontaポイント、dポイントなどの共通ポイントが貯まる店舗ではポイントカードも提示して共通ポイントも貯めましょう。これで3重取り。
共通ポイントで3重取り
- Kyashポイント
- クレカチャージのポイント
- 共通ポイント
スマホ決済などと併せて3重取り
スマホのコード決済などのチャージにクレカを紐づけたKyashでチャージ。スマホ決済などの還元も受ければ3重取り。
ただし、登録に3Dセキュアが義務付けられたサービス(楽天ペイ、d払いなど)はKyashを登録することができません。3Dセキュアなしで登録すると上限額が低くなる(paypay)ものもあり、使えるサービスが少なくなってきています。
ラビ
スマホ決済などで3重取り
- Kyashキャッシュバック
- クレカチャージのポイント
- スマホ決済などのポイント
他にも、店舗は限定されますがドトールバリューカードやモスカードなどは支払いによってポイントがつくサービスです。
このようなサービスのチャージにKyashを使うことで、ポイント3重取りになりますね!


共通ポイント&スマホ決済など併せて4重取り
支払いでポイントがつくスマホ決済などで支払いをして、なおかつその店舗が共通ポイントが貯まるお店であれば4重取りになりますねw
いろいろ合わせて4重取り
- Kyashキャッシュバック
- クレカチャージのポイント
- スマホ決済などのポイント
- 共通ポイント
ポイントサイトなどと併せて3重取り、4重取り
楽天リーベイツなどポイントサイトと提携しているオンラインショップの買い物で、Kyashを使って決済すれば、ポイント3重取りです。
ポイントサイトで3重取り
- Kyashキャッシュバック
- クレカチャージのポイント
- ポイントサイトなどのポイント
オンラインショップのポイントもつくなら4重取りですねw
ポイントサイトで4重取り
- Kyashキャッシュバック
- クレカチャージのポイント
- ポイントサイトなどのポイント
- オンラインショップのポイント

組み合わせるごとに利用範囲は狭まりますが、もともと使っているお得サービスと無理なく組み合わせられるようならいいですね!
ウサギマン
おわりに|Kyashは節約必需品
以上、クレカチャージとのコンビで2%還元率が狙えるの超得ウォレットアプリKyashについて紹介しました。
利用上限と対象外サービスに気をつければ、特段のデメリットも見当たらないお得サービス。
無理のない節約生活の常備品としてご準備されてはいかがでしょうか?
バニ