楽天市場ユーザーなら楽天カード決済がマストではありますが、実際、そのお得度はいかほどなのでしょうか?
単純な事例を元にちょっと検証してみましょう!
この記事の目次
楽天カードとは:おさらい
楽天カードは、その名のとおり楽天が発行するクレジットカードで、「年会費無料」+「還元率1%」の高スペックのカードです。
貯まったポイントは楽天スーパーポイントとして1ポイント=1円分から利用でき、楽天市場ユーザーであれば使い道に困ることはありません。
加えて、楽天市場での買い物の決済に利用することで、さらにポイントが加算されるなど相乗効果が大いに期待できるカードです。
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楽天カードのお得度検証
今回の検証は、楽天市場での決済を、
- 口座引き落としマン(口座引き落としで行った場合)
- 他社カードウーマン(還元率1%の他社クレジットカードで行った場合)
- 楽天カードマン(楽天カードで行った場合)
- 毎月5,000円分楽天市場でお買い物。年間で60,000円
- その月に得たポイントは次月の購入時に使用
- 楽天カード利用では、毎月5と0の付く日は 楽天カードご利用でポイント5倍のキャンペーンを毎月利用
1|口座引き落としマンの場合
口座マン
月 | 支払い額 | 使用ポイント | 獲得ポイント |
1か月目 | 5,000円 | 0 | 50 |
2か月目 | 4,950円 | 50 | 50 |
3か月目 | 4,950円 | 50 | 50 |
4か月目 | 4,950円 | 50 | 50 |
5か月目 | 4,950円 | 50 | 50 |
6か月目 | 4,950円 | 50 | 50 |
7か月目 | 4,950円 | 50 | 50 |
8か月目 | 4,950円 | 50 | 50 |
9か月目 | 4,950円 | 50 | 50 |
10か月目 | 4,950円 | 50 | 50 |
11か月目 | 4,950円 | 50 | 50 |
12か月目 | 4,950円 | 50 | 50 |
合計 | 59,450円 | 550 | 600 |
口座引き落としにした場合も、1パーセント分のポイントはつきますので、結果は、現金支払い59,450円と、次月への残ポイント50となりました。
60,000円に対して、600円分、1%分の節約効果となりました。
2|他社カードウーマンの場合
他社ウーマン
月 | 支払い額 | 使用ポイント | 獲得ポイント | 他社ポイント |
1か月目 | 5,000円 | 0 | 50 | 50 |
2か月目 | 4,950円 | 50 | 50 | 49 |
3か月目 | 4,950円 | 50 | 50 | 49 |
4か月目 | 4,950円 | 50 | 50 | 49 |
5か月目 | 4,950円 | 50 | 50 | 49 |
6か月目 | 4,950円 | 50 | 50 | 49 |
7か月目 | 4,950円 | 50 | 50 | 49 |
8か月目 | 4,950円 | 50 | 50 | 49 |
9か月目 | 4,950円 | 50 | 50 | 49 |
10か月目 | 4,950円 | 50 | 50 | 49 |
11か月目 | 4,950円 | 50 | 50 | 49 |
12か月目 | 4,950円 | 50 | 50 | 49 |
合計 | 59,450円 | 550 | 600 | 589 |
他社カードの場合も、1パーセント分のポイントはつきますので、結果は、現金支払い59,450円と、次月への残ポイント50となりました。
さらに、他社ポイントを589ポイント獲得できました。 60,000円に対して、1,189円分、約1.98%の節約効果となりました。
3|楽天カードマンの場合
楽天カードマン
月 | 支払い額 | 使用ポイント | 獲得ポイント |
1か月目 | 5,000円 | 0 | 250 |
2か月目 | 4,750円 | 250 | 238 |
3か月目 | 4,762円 | 238 | 238 |
4か月目 | 4,762円 | 238 | 238 |
5か月目 | 4,762円 | 238 | 238 |
6か月目 | 4,762円 | 238 | 238 |
7か月目 | 4,762円 | 238 | 238 |
8か月目 | 4,762円 | 238 | 238 |
9か月目 | 4,762円 | 238 | 238 |
10か月目 | 4,762円 | 238 | 238 |
11か月目 | 4,762円 | 238 | 238 |
12か月目 | 4,762円 | 238 | 238 |
合計 | 57,370円 | 2,630 | 2,868 |
楽天市場で楽天カードで購入すると、通常の購入ポイント1%とクレジット還元ポイント1%に加えて、SPU(スーパーポイントアッププログラム)特典として+1%分ポイントが加算されます。
さらに毎月5と0の付く日は 楽天カードご利用でポイント5倍のキャンペーンにエントリーし15日や20日など5と0のつく日に楽天カードで購入すれば2%分のポイントも加算されるため、合計5%分のポイントを獲得できます。
よって、楽天カードとキャンペーンを利用した場合の結果は、現金支払い57,370円と、次月への残ポイント238となりました。
60,000円に対して、2,868円分、約4.78%の節約効果となりました。
「毎月5と0の付く日キャンペーン」はエントリーが必要です。
また、各特典で得られるポイントの上限があり、「SPU特典」の+1%が上限5,000ポイント、「毎月5と0の付く日キャンペーン」の+2%が上限3,000ポイントとなっています。
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楽天カード検証の結果とまとめ
3つのケースの結果は以下のとおりとなりました。
パターン | 支払い額 | 節約効果 | 節約率 |
口座引き落としマン | 59,450円 | 600円分 | 1% |
他社カードウーマン | 59,450円 | 1,189円分 | 約1.98% |
楽天カードマン | 57,370円 | 2,868円分 | 約4.78% |
口座マン
他社ウーマン
楽天カードマン
楽天市場における楽天カードの優位性が明らかだと思います。
楽天市場では、他にも「楽天市場アプリ」から月1回購入で+1%や、要エントリーですが、楽天イーグルス、ヴィッセル神戸、FCバルセロナが試合に勝った翌日にはポイントアップなど、様々なキャンペーンが行われていますので、有効利用することで、節約効果をどんどん高めていくことが可能です。
仕組みがややこしくて、最高のタイミングを計ることは難しいかもしれませんが、少なくとも0と5の付く日に購入するとお得!くらいは覚えておいて損なしです(キャンペーンのエントリーは忘れずに!)。